遺伝子の異常融合発見=肺腺がん細胞、増殖原因をがんセンターが解明へ

こんにちは
福田社会保険労務士事務所です。

2月23日、名古屋駅近くのウインク愛知での障害年金相談無料相談会ですが、
ぜひこの機会にご相談へどうでしょうか?

本日の話題ですが
肺がんの話題をお伝えいたします。

日本人の肺がん患者の半数を占めるとされる肺腺がんで、
原因とみられる遺伝子の異常な融合を、国立がん研究センターにて発見したようです。
米医学誌ネイチャー・メディシンで発表されました。
 
この研究によりますと、日本人の肺腺がん患者319例を調べたところ、
うち6例で本来結び付くはずのない遺伝子の「KIF5B」と「RET」が融合していたそうです。
融合によってできたたんぱく質の中にある酵素「キナーゼ」の働きが異常に強まり、
肺腺がん細胞が増殖することが分かりました。
 
遺伝子の融合は後天的な影響とみられる。今回異常が判明したのはいずれも非喫煙者で、
たばこ以外の要因が考えられるそうです。

同時に、キナーゼの働きを抑えると、がん細胞の増殖が抑制されることも確認できました。
米国で甲状腺がんの治療薬として承認されている「バンデタニブ」を使用することにより、
同じような効果が見込まれるということです。

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