中小企業への労務管理と障害年金業務

今月は、お盆過ぎあたりから障害年金のご相談者が多いですね。
来月は、裁定請求が相当の件数になる予定です。

障害年金のご相談を受けておりますと、単に手続きの話しだけでは済まないことが多いです。

例えば、傷病手当金や労災給付との関係です。これらの関係では、健康保険法や労災保険法の知識や経験が必要となります。
また、障害による賃金変更や雇い止めといったご相談もあり、これは、労働法に関する判例等の知識や経験が必要となります。

正直、障害年金業務を始めた当初は、これまでの中小企業の労務管理社会保険手続きといった通常の社労士業務と、お客様が企業と個人と異なっていることもあって、リンクしない業務と思っておりましたが、実際は、そんな単純なものではありません。

当然、あくまでも障害年金の手続き代行が契約内容なので、その他に関しては、あくまでも一般的なアドバイスしかできませんが、中小企業の顧問業務の経験が大きく貢献していることは事実です。

一方、中小企業の顧問業務の中で、最近は、特に、うつに関するご相談が増えております。
この場合、求職した場合の傷病手当金のお話しをさせていただくのは当然として、障害年金業務でご相談を受けた経験が非常に役立ちます。

結局、事務所として両方やっていて、相乗効果となり、お客様への付加価値を高めることになっているのだろうと思っております。



次回の障害年金無料相談会は、
9月26日(金) 13:30〜16:00 吹上ホールにて障害年金無料相談会を開催します。 要予約なので、ご興味のある方は、
052−385−7675 までお電話いただくか、
info@nagoya-nenkin.com   までメール下さいね。


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