粘菌(ねんきん)のお話

こんにちは
福田社会保険労務士事務所です。

今日は社労士の話題からはちょっとずれた話題になりますが
とってもかしこい?「粘菌」の話題をお届けします。

脳を持たない原生生物なのに迷路の中を進むことができる!
理想の交通ネットワークを設計考案する上で役立つ可能性がある?

その正体は
落ち葉に生息する”単細胞生物”の「粘菌」なのです。

アメーバー様で黄色い粘菌は、
地球上に数千年前から存在していたが、当たり前ですが
粘菌たちの生活はハイテクとはほど遠いものでありました。
ところが、複雑な問題を解決することのできるバイオコンピューターを設計する上で、
この粘菌の生態が鍵になるかもしれないと語っている。

■粘菌は、たとえば「えさ場への迷路に入れてみる」と、なんと最短経路を探し当て、
それに沿って自分の細胞を組織化することができる

その理由は、粘菌には自分にとって害となる光などのストレス要因を避けながら、
経路の最適化を図れる能力があることがわかってきました。
つまりは「人類だけが情報処理能力のある生き物だとは限らない」ということなのかもしれません。


■最適ルートを発見する粘菌
粘菌は人類の最先端技術よりもはるかに効果的なネットワークを作りだすことができるのだ。

効果的なネットワークのための最適ルート分析は、コンピュータにとっては不得意な分野といえます。
なぜならこの種の計算は膨大になってしまうからです。

ところが粘菌は、全てのオプションを計算することなく、場当たり的に広がりながら最適ルートを徐々に見つけていきます。
粘菌は何億年も生き続けた結果、環境の変化に対して柔軟に適応できるようになり、
不測の要因にも耐えうるネットワークを構築できるようになったのかもしれません。


本日の話題は弊社業務とは
全く無関係な内容でしたがとてもおもしろかったので
ついついご紹介させて頂きました。お付き合い、ありがとうございます。


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