外国人の方々が、介護福祉士試験に挑戦

こんにちは、
福田社会保険労務士事務所です。

今日は「外国人の方が介護福祉士にチャレンジ」された話題をお届けします。


経済連携協定(EPA)に基づき来日した、インドネシア人とフィリピン人の外国人介護福祉士候補者95人が1月29日、
介護福祉士の国家試験を初めて受験されました。この日は、筆記試験が行われ、実技試験を経て3月28日に合格発表が行われる予定です。

看護師候補者と介護福祉士候補者は、平成20年から計1360人来日していました。
ですが、言葉の壁から、看護師の国家試験では、外国人候補者が初めて受験した21年以降合格率が低迷。
これを踏まえ、介護福祉士の試験でも、難しい漢字にふりがなを振るなどの対策が取られました。

もともと難関の介護福祉士の合格率は(だいたい50%前後と難易度が高い)、資格取得が懸念されています。

介護福祉士候補者の在留期間は最大4年だが、介護福祉士の試験は実務経験3年が受験要件のため、
本来試験の機会は1度だけです。しかし、政府は昨年3月、20、21年度に来日した看護師候補者と介護福祉士候補者に限って、
不合格の場合でも一定の条件で受験できるようにしたそうです。

介護される人がますます増加することが予想される中
私達は、外国の方々の援助を受けるべきなのでしょうか?

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