うつ病について、お問い合わせがありました

こんにちは、福田社会保険労務士事務所です。
名古屋は小雨がパラパラしております・・・
私は、雨よりは晴れた方が好きです、

皆様はどうでしょうか?

さて今日の話題は
うつ病の方からのちょっとしたお問い合わせがあった件について
多分皆様にも参考になる話題なのかな?と思いましたので

ご紹介できる範囲にて、ご紹介してみたいと思います。

仮にお問い合わせいただいた方をAさんとさせていただきます。

Aさんからのお問い合わせ内容はざっくりこんな感じでした。

「私はうつ病になってから3年間程、自宅で療養しております。以前は努めておりましたが
病気をきっかけに会社の方は退職しております。」

「ここのところ、体調も良くなってきたので社会復帰を目指しておりますが、いざ就職活動など
してみますと、まだまだ体調が悪くなってしまうことがあります。」

「総合的に判断すると、普通に就職ではなく、例えば障害者雇用という形態でまずは社会復帰を
できたらと思っているのですが、その際収入などが心配です。
なにか、良い社会資源はありませんか」というような内容のお問い合わせでした。
(一部、こちらで変更した部分がございますが・・・)

福田社会保険労務士事務所といたしましては
まずは、下記の様にご回答いたしました。

「考えられ方法といたしましては
自立支援医療費制度
精神障害者保健福祉手帳
障害年金
以上の3点が考えられます。」

自立支援医療費制度は既に使われているということでしたが
精神障害者保健福祉手帳
障害年金
については今後検討したいというお話でしたので、弊社にて今後サポートさせていければと考えております。

さて、Aさんにアドバイスを致しました、その内容とは
「お医者様が全員、手帳や年金について知識がしっかりあるわけではないと思って下さい。(なぜなら彼らは病気を治すことが最優先の仕事なのでしょうがないですよね・・・。」

「お医者様によっては、手帳や年金について間違った認識(あなたはこの制度を使うべきではないと勝手に判断している場合など。)をもたれている場合があること、手帳も年金もご本人が決められることなんだよということを知って下さい。」

「手帳や年金のポイントはお医者様の診断書が重要になります。もしもAさんが受診された際にお医者様にその症状や日常生活の様子をしっかりと伝え切れていない場合はとても軽い症状の診断書ができあがってしまいます。お医者様はAさんのことを24時間見られているわけではないので、そこのところはよく考えてお医者様に受診するようにしましょう。」

まずはご説明させていただきました。
なにはともあれ、Aさんがこれから社会復帰をするお手伝いを
障害年金の面でささえられればと思います。