お医者さんと、障害年金のこと

こんにちは、
福田社会保険労務士事務所です。

今日はお医者さんと障害年金について少しお伝えしたいと思います。

お医者さんは
病気を治すスペシャリストである。

そうです、
お医者さんは病気を治すことが
本業であることは、間違いない事実です。

それでは
患者さんの日常生活について
どれくらい関心をもたれているのでしょうか?
(もしくは、患者さんの日常生活まで面倒を見てくれるのでしょうか?)

・・・
・・・
・・・
私の経験では
「あまり興味がない」方が多いように思われます。
(中には、とても面倒見が良いお医者さまもお見えだと思われますが・・・、やはり少数派になるのではないでしょうか?。)

実際、診察を受ける5〜10分程度の間で
患者さんの日常生活を把握することは難しいですし
把握できていないのに、日常生活を向上させる有効なアドバイスをすることも
難しいと思われます。


さて、
障害年金のことに話題を変えてみますと
お医者さまの障害年金に対する認識度は程度の差こそあれ
大きく誤解されていることがしばしばあるようです。

「年金は高齢者のものなので、若年者はもらえない」
精神障害者保険福祉手帳があれば、障害年金も手帳と同じ等級でもらうことができる」
自立支援医療などの他の公的制度を利用しているともらえない」
「労働などの収入があるともらえない」
・・・

お医者さんが
大きく誤解されている背景には

複雑な公的扶助制度や障害年金制度が一番の問題点であると思われます。
ましてや、お医者さんは一番大切な業務である「病気の治癒」に毎日追われており、
複雑な制度まで手が回らないことがあるものと思われます。


障害年金について
皆様に忘れてほしくないことは
障害年金は国民の生存権の保護」についての権利であり

障害年金をもらえる権利がある方々には
堂々と障害年金の申請をしていただきたいということです。

あなたの周囲の方でも
あなたの主治医でもないのです。
あなたが必要と思われるのならば、一度障害年金がもらえるのかどうか
考えられることをおすすめいたします。

福田社会保険労務士事務所では
障害年金の無料相談会を随時実施しておりますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。