隠れメタボの話題、

こんにちは、
福田社会保険労務士事務所です。

我が家の小学生の息子の冬休みも残り少なくなってきました。
この冬休みは、順調に宿題も消化しているようで、今週末は家族でどこかへ遊びに出かけることができそうです。

さて、今日は
「隠れメタボ 全国で360万人」という話題です。

血圧や血糖値が高いのに胴回りが細いため、
心臓病などの危険性が高いとされるメタボリックシンドロームと診断されない、
いわゆる「隠れメタボ」の人が全国で360万人以上いるとみられることが厚生労働省の研究班の調査で分かりました。

調査を行った厚生労働省は、日本では、胴回りが男性で85センチ、女性で90センチを超えていることに加え、
高血圧や高血糖などの症状が2項目以上あることがメタボリックシンドロームの条件となっています。
厚生労働省で40歳以上の男女2400人を無作為に選び調査したところ、胴回りが基準より細く、
肥満ではないのに血圧や血糖値など2つ以上の項目で基準を超えている人がおよそ5%いたということです。

この調査結果から
こうした「隠れメタボ」の人が、単純計算、日本全体で360万人以上になるとみられるとしています。
また、70代の女性が同じ年代の男性のおよそ2倍と特に多いことも分かりました。

私達は「肥満でなければメタボリックシンドロームではないというイメージ」を持ちがちですが、
血圧や血糖値が高い人は肥満でなくても予防や治療を心がけるべきかもしれません。

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