携帯カンニング、特定できます

こんにちは、
福田社会保険労務士事務所です。

昨日は天候も余り良くない中、
たくさんの方にご相談に訪れていただき本当にありがとうございました。
次回は3月9日同じくウインク愛知で相談会を行いますので、まずはお気軽にご予約のお電話をどうぞ!

今日は、ネットで目にとまった話題を少し、

昨年大きな話題になりました「携帯電話を使ったカンニング」。
私はよく覚えているのですが、皆様はどうでしょうか?

東京工業大などの研究チームは、携帯電話が発する電波から、どの座席で使っているかを特定する技術を開発したと言う話題です。
昨年の京都大学での事件から、今年の大学入試センター試験では、携帯の持ち込み制限や監視強化が行われるなど、
各大学とも対策に頭を痛めているのが現状ではないでしょうか?
 
今回の研究では、受験会場の四隅と中央に複数のアンテナを設置して、捉えた電波の距離や角度から、
どの座席で携帯を使っているか特定する方法を開発したものであります。
ただ、この方法では誤差が約3メートル生じ、受験会場の座席間隔(約80センチ)より大きいため座席を特定できなかったのですが・・・。
 
そこで、あらかじめ各座席ごとに携帯電話の電波の飛び方を調べてデータベースを作成し、試験の際は、
実際に受信した電波の特徴をデータベースと照合し、特定の精度を向上させることにしたということです。
実験では114席ある教室での平均誤差は約42センチとなり、電波のみを使った方法に比べ約10倍も精度が向上しました。
これにより、座席の特定もほぼ可能になったようですね。
 
この技術は素晴らしいのですが、
こんなことに一生懸命にならないといけないことが
少しさみしいなと感じたニュースでした。

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